付箋で書き込む
脚本への書き込みは「付箋」で行います。紙の台本に付箋を貼って、そこに Apple Pencil で書く感覚です。付箋のボタンが出る場所は、役割で変わります。
- 監督・演出部・制作部「編集する」を押した編集モードの中で使います。付箋ごとに「共有/自分用」を切り替えられます。ビューモードには、付箋と「戻る・進む」のボタンは出ません。制作部の編集モードは付箋だけで、テキストやコマは触れません。
- スタッフビューモードに付箋のボタンが出ます。貼れるのは自分用のメモだけで、ほかの人には見えません。
戻る
進む
付箋
- タップ付箋
- 点線の枠(付箋)が 1 枚出ます。枠の中に Apple Pencil で書けます。書き終えたら、ほかの場所をタップ。付箋が閉じて、付箋ボタンも自動でオフに戻ります。枠からはみ出して書くと、枠が自動で広がります。もう 1 枚貼るときは、また「付箋」を押します。
- 枠の上のメニュー
- ≡ をつかんで移動、ペン、消しゴム、色、共有の切り替え、× で削除。右下の丸いつまみで大きさを変えられます。Pencil が無い端末では、指でも書けます。Pencil を使っている端末では、指は移動やタップ専用です(手のひらでは書かれません)。
- 貼り付く相手
- 付箋は、いちばん大きく重なっているコマやテキストに貼り付きます(決まった瞬間、相手が水色に光ります)。コマやテキストを並べ替えると、付箋も一緒についていきます。違う相手に付いたときは、≡ で動かせば、動かした先で貼り直されます。
- 共有/自分用
- 編集モードで貼った付箋は、はじめは共有(赤紫の枠)です。メニューの「共有」を押すと自分用(青い枠)に切り替わり、もう一度押すと戻ります。共有の付箋は脚本の一部として扱われ、公開が承認されると全スタッフに見えます。自分用の付箋は、ほかの人には見えません。スタッフの付箋は自分用だけで、切り替えはありません。
- 書いた付箋を直す
- 「付箋」を押している間は、前に貼った付箋(自分が直せるもの)も点線で見えます。タップするとそちらが開いて、書き足しや移動ができます。何も書かずに閉じた付箋は、自動で片付きます。
- コマごとのメモ
- コマを選ぶと、ページの下に水色の MEMO 欄が出ます。そこに直接書いたものは、そのコマのメモとして残ります。NG 数の記録や朱書きに。メモのあるコマには小さく「メモ」の印が付きます。
- 戻る・進む
- 付箋の書き込み、移動、削除を 1 つずつ取り消せます。編集モードでは、テキストやコマの変更も同じボタンで戻せます。付箋のボタンと同じ場所に出ます(権限のある役割は編集モード、スタッフはビューモード)。
編集する 監督・演出部/制作部の方へ
右上の「編集する」を押すと編集モードになります。終わったら「ビューに戻る」。ボタンが見当たらないときは、設定で役割を「監督・演出部」にしてください。
脚本の編集監督・演出部
- タップテキスト
- 青い枠で囲まれ、タップしたところにカーソルが入ります。そのまま文字を打ち直せます。保存ボタンはありません。ほかの場所をタップすれば、そのまま反映されます。改行キーは、そのテキストの中での改行です。
- 下の「+」
- 右の「+」は前に、左の「+」は後ろに、空のテキストを追加します。追加すると「何を書く?」が出るので、セリフ/ト書き/朱書き/シーンから選びます。何も選ばずに、または何も書かずに離れたト書きは、白い空白として残ります。コマが増えて文字と絵の位置がずれてきたときの調整に使えます。
- セリフと役名
- セリフを選ぶと「誰?」の一覧が開きます。役名を選ぶと「」が自動で付きます。会話の流れから、次に話しそうな人(2 つ前の話し手)がいちばん上に出ます。役名の追加と削除は、設定の「キャラクター」から。あとから種類や役名を変えるときは、枠の上の切り替え(▾)を押します。
- ト書き・朱書き・シーン
- ト書きは薄い灰色のブロック、朱書きは赤い文字、シーンは黒地に白の太字になります。シーンのテキストは、目次に自動で載ります。ページ右上のシーン名もここから決まります。
- 下の「◀」「▶」ドラッグ
- テキストを前後に動かします。テキストをドラッグして、入れたい場所で離しても並べ替えられます(見開きなら隣のページへも)。枠の上の「× 削除」で、そのテキストを消せます。
- まとめて貼り付け
- 3 行以上の文章を貼り付けると、1 行ずつのテキストに分かれて入ります。○ で始まる行はシーン、「 を含む行はセリフ(その前が役名)、ほかはト書きになります。
- ページからはみ出したら
- はみ出した分は、自動で次のページへ送られます。打っている最中のテキストが送られたときは、画面もそのページへ移ります。次のページがシーン見出しで始まる(別のシーン)ときは、間に新しいページが自動で作られます。
- ページの追加・削除
- ページの下の「+ この後ろにページを追加」「このページを削除」。
- ドラッグコマへ紐付け
- テキストをコマの上までドラッグして離すと、そのコマに紐付きます。
- タップコマ
- 絵コンテモードでは、そのままペイント画面が開きます(白いコマなら新規、絵のあるコマなら描き足し)。プレビズモードでは、「フォルダから画像を追加」「カメラで撮影する」を選びます。
- ペイント画面
- 描き終えたら左上の「保存して閉じる」。二本指でトンとタップすると、ひとつ前に戻ります。絵を消したいときは「コマを空にする」。横向きでは台本の右側に開きます。「全画面で描く」で広げられます。
- 長押しドラッグコマ
- コマを動かします。離した位置に差し込まれ、あいだのコマは順にずれます(ページをまたいでも同じ)。紐付けたセリフやメモは、コマと一緒に移動します。空きコマを途中へ動かせば、そこに 1 コマぶんの空きを作れます。
- 紐付けの数と解除
- 1 つのコマに複数のセリフ、1 つのセリフに複数のコマを紐付けられます。外すときは、セリフを選んで、光っているコマの「紐付けを外す」。
香盤の編集制作部・演出部
- タップ点線の付いた文字
- 場所、シーン番号、場面、備考、集合、天候、休憩の文言などを書き換えられます。
- タップ行の左の ⋮
- 行を上下に動かす、下に行を追加する(シーン/メモ/休憩・移動/場所の帯)、行を削除する。シーンの行を消すと、入っていたショットは「未割り当て」に戻ります。
- ドラッグ未割り当てのショット
- 右側(縦向きでは下)の一覧から、撮るシーンの行へ入れます。「+」を押すと脚本が開き、その日に撮るコマを選べます。緑の枠は、まだどの日にも入っていないコマです。一覧は「閉じる」でたためます。
- ドラッグリストから外す
- 一覧の下のゴミ箱までショットをドラッグして離すと、その日のリストから外れます。脚本のコマそのものは消えません。香盤に入れたショットをゴミ箱へ運んでも外せます。
- ドラッグ行の左の ⠿
- 撮る順番を入れ替えます。赤い撮り順の数字は「位置」に付いているので、入れ替えても 1, 2, 3… のままです。
- ダブルタップ進行状況の丸
- 表示なし → 撮影完了(○)→ 取りこぼし(△)→ 無くしたカット(×)、の順に切り替わります。誤操作を防ぐためにダブルタップにしています。当日モードのときだけ使えます。
- タップキャストの欄
- そのカットに出る人に ● を付けます。上のシーン行の ○ も連動します。
- タップ時間
- その行の所要時間を変えます。それより下の時間は自動で計算し直されます。
- 下書きを保存/全体公開
- 事前配布版は、「全体公開」を押すまでスタッフの画面には反映されません。当日モードでの変更は、すぐ全員に反映される想定です。